Evernoteは、「すべてを記憶する」がコンセプトのデスクトップとモバイル向けクラウ

Evernoteは、「すべてを記憶する」がコンセプトのデスクトップとモバイル向けクラウドノートアプリです。私が使い始めたのは2008年の夏ごろでしたが、その後、有料プランにも契約し、現在もプレミアムプランを使っています。 ルイヴィトンiPhone6ケース今後も、プレミアムプランを使い続けることになると思います。 無料ユーザーは「負担」という意思表示をした価格改定 さて、2016年6月29日に、Evernoteは価格改定に踏み切る発表をしました。 ルイヴィトンiPhone6ケース Evernote: Evernote の価格プランの改定について 無料ユーザー「Evernoteベーシック」に対しては、有料プラン向けの機能だったノートのロック機能を解放する一方で、2つのデバイスしか同期できないという制限を設けました。PCとスマホで同期したら、タブレットには自分のノートが落ちてこない、という仕掛けです。 iphone6ケース また有料プランの「Evernoteプラス」は月間1GBのアップロード容量で月額360円または年額3,100円(旧価格は年額2,000円)に、「Evernoteプレミアム」は月間10GBのアップロード容量で月額600円または年額5,200円(旧価格は年額4,000円)に変更となりました。 有料プランの年間1,000円程度の値上げ、無料ユーザーの機能縮小が、今回の価格改定になります。 シャネルiphone6 ケース無料ユーザーの同期デバイス数の制限は、サーバや帯域の負担を大幅に減らすことができる施策になりそうです。 ユーザーとしては、じゃあ有料プランに変えよう、と考える人は少ないかも知れません。 超人気iphoneケース無料のまま使い続ける工夫をするか、Microsoft OneNoteAppleの標準アプリ・メモへの移行をする人もいるでしょう。いずれのアプリにも、Evernoteからの移行機能が備わっているためです。 iPhone6ケースグッチ 病んだユニコーンの集中治療となるか? 同社は2012年に、「ユニコーン企業」の第一群となりました。つまり、非上場で評価額が10億ドルを超える企業になった、ということです。 シャネルiphone6 ケース2014年に1億ユーザーを突破し、2015年には1億5000万ユーザーに達しているとみられています。しかし、他のユニコーン企業と同様、Evernoteも成長のジレンマに苦しんでいました。 iPhone6ケースヴィトン風 フリーミアムモデルを採用し、無料で使い始めることができますが、長期的に利用する人ほど、自然に有料ユーザーに転換していくであろうツールに育てていく戦略でした。実際、筆者もそうですが、日々の仕事に取り込むことができた人は、すべての機能が利用できるプレミアムプランを契約して快適に過ごしていくことになるはずです。 グッチiPhone 6sケース ところが、その思惑は外れ、前述のように、無料ユーザーを抱える負担を軽減する施策を採っていくことを選択しました。Evernote営利企業ですから、ビジネス的に見れば至極真っ当な、正しい判断だと評価することができます。 iPhone6ケースグッチ 若干遅い方針転換だったかも知れませんが、有料会員をより手厚く保護することのほうが、ユーザーの新規獲得に力を入れるよりも、収益が上がりやすいかもしれません。 現在、スマホの世界販売台数は踊り場。 シャネルiphone6 ケースしかも今後の新規ユーザーには大量の途上国ユーザーが含まれ、Evernoteが掲げる「スマートな生産性向上」の文脈が受け入れられないでしょう。もちろんそれでも、有料会員になってくれる人をピックアップしていく必要がありますが、効率で考えたら、既存のユーザーの有料会員化、そして上級会員化を目指す方が良いでしょう。 シャネルiphone6 ケース 既存の会員の満足度を高め、プレミアム会員を増やしていくならば、Evernote自体の機能性を高めていく施策を取り入れていく必要があります。 そのための5つの提案をしたいと思います。 iPhone6ケース香水風なんとなく、どの提案にも「Live」というコンセプトが共通していて、私はEvernoteが、もっとLiveに強くなって欲しい、と願っているのだ、と分かりました。